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2017年11月

2017年11月29日 (水)

江東のウォーターフロント

しばらくぶりに中川番所資料館に行きました。表記の企画展示に興味を持ったからです。昔のウォーターフロントから見せてくれるはずで、その期待にたがわず、最初は墨田区との境あたりが海岸線だった時代、亀戸が亀島として海に浮いていた時代の話から展示が始まっています(江戸時代以前)。やがて隅田川・中川の土砂で陸地化し、江戸時代には深川八幡あたりが海岸線で、埋め立てで 深川が出来上がっていく。 

常設展だけだと何度も訪問するほどの展示物架け替えはないような気がしますが、こういった面白い展示をこれからも期待したいですね。深川江戸資料館とのすみわけを考えると苦労が多いと思いますが。同時期にそちらでは時代小説、という展示を開いていたので行ってみました。そのためには江東区の江戸深川資料館・中川・芭蕉記念館3館の共通入場券がお得です。1年間有効です。

番所資料館の近くの寺に、「塩地蔵」をみつけました。とないあちこちで塩の地蔵に出会います。ここは行徳の塩を運ぶための運河・小名木川のすぐ脇ですから塩は信仰と結びつきやすかったのでしょう。
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和モダンの世界・近代の輸出工芸(たばこと塩の博物館)

北斎美術館のせんの企画展「パフォーマー」で北斎が描いた藁細工の下絵がありました。藁細工というのはそれで初めて知ったのですが、この時期に藁細工の産地、大森で特集展示会が行われています。実物を見ようとそちらを訪問する心づもりです。すると今月初めからたばこと塩の博物館で始まった企画展でも明治期の日本の輸出品の中にやはり藁細工があるというので、展示を見て解説講演会をききました。   
講演は大森郷土博物館の方の藁細工に関する話で、これで3つの展覧会がつながりました。展示のほうは多種の工芸品を集めています。漆芸・蒔絵・箱根細工を主とした寄木細工や木象嵌・螺鈿や貝細工。まあきらびやかで講演会のついでという安易な気持ちでは鑑賞しきれません。    
寄木細工はブラタモリ箱根編でやっていましたが、着色はせず木の地色を生かして組み合わせているそうですね。それを西洋家具に施して輸出をした。それというのも幕末に来日したシーボルトをはじめとした外国人の目を引いたからですね。    
藁細工は藁に加熱して着色をします。切り絵・貼り絵と異なるのはその輝きです。繊維を縦に貼るのと90度回して横に貼るのでまた輝き方が変わります。これは講演者が制作して見せてくれた作品です。    
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展示室のほうには同時に発達した(大森との交流の伝説もある)城崎の製品です。明治期のものですが、鮮やかな色を保っています。大森では東海道の名物として発達したそうで、浮世絵のいろいろな場面に描かれていることを教えてもらいました。やがては輸出品の表面を飾るようになったのでした。    
家の年寄りをあまり長く放置もできないので、再訪して鑑賞することにしましょう。

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2017年11月24日 (金)

進め!江戸小町

このところ楽しんでいる歴史番組が、MXの「週末ハッピーライフ」の中の1コーナーです。というよりこれのおかげでMXを見るようになりました。歴史番組は民放BSでいくつもありますが、俳優が出てきて「歴史の謎を解明する!」と大見得を切ったところで、MCとして言わされているだけなのは見え見えで白けてしまいます。だいたい、専門家が説明していることに興味があるのかどうか。それに歴史って毎週新しい発見があるわけがないですから、いきおい誇張した内容になったり、フィクションを取り込んだりして、興ざめすることもあります。   
ところが「進め!江戸小町」では江戸の話題に特化するというのも自分の興味に合いますし、地方出身の「美人」モデルが江戸について何も知らなかった(とはいえ勝海舟好きなどの素養はある:しかし生誕の地に行って驚いてはしゃぐ)状態から、いろいろ教わって心底感心したり、ときにはとんちんかんなリアクションをみせるのも、成長がリアルタイムでわかるようでおもしろい。モデルさんの仕事の都合で元ラグビー選手がロケすることもありますが、ちょうど同じレベルです。絵づらは悪くなりますが。   
内容も、江戸のことばかり取り上げるのがちょうどよいのですが、細かい情報を盛り込みやすいし、既知のことがらでもその反応を見ていると自分が教えているような気分になれます。それに地元ならではの新情報提供もあります。勝海舟の公園がずいぶん整備されていたり、「幾代餅」を売り出す店ができていたり。これもいずれ出かけていきましょう。 
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ところでこれには前番組があり、このコーナーも「勝手に江戸小町」という名で、同じような内容を引き継いでいるようです。約1年、40数回にわたるもので、気づかなかったことが惜しい。こちらの番組でもう一度取り上げることはないでしょうから、再放送をお願いしたいところです。

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2017年11月23日 (木)

江戸始図でわかった江戸城の真実(宝島社新書)

日比谷図書文化館の展示会に触発されて読むことにしました。松江市から真田丸の図面の調査を依頼されて初期江戸城の図面がそれまで想定していた連立天守であったことを確認できたという、奈良大の千田教授。まさにうってつけの人物に依頼をしたという幸運。教授にとっても図面にとっても最上の組み合わせだったようです。   
ただし、全6章194ページ中、千田教授の担当は第1章、64ページです。図面で新発見となった天守閣の構成以上の研究はまだこれからなのでしょう。    
城郭考古学の第一人者ですから、江戸城以前の家康の城の分析、後の徳川家の城との比較などそれまでの研究と絡めた説明は面目躍如といったところでしょうか。    
残りの執筆者の歴史研究家・森岡知範の章にもでてくるので、史学の中で共通認識になっていることなのかもしれません。先祖からの土地から江戸に移封された家康はマイナスにめげずに跳ね返した、というだけでないという指摘が自分には新鮮でおもしろかったです。    
独立性の強い三河家臣団に地元では苦労させられたこともあった家康が、基盤のない土地では彼らを束ね、絶対的な立場を得ることができたとのことです。まさに禍福は糾える縄の如し、ですね。おそらくは家康の力を削ぐ目的で秀吉が江戸に転封したのでしょうが、かえって昔のくびきを解いて大名としてステージが上がるなんて。    
   
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2章からは江戸城と江戸の町をどう作り上げていったか、順を追っての説明です。第5・6章では一転、古代からの江戸の歴史と、江戸城以前の家康を解説しています。

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2017年11月19日 (日)

別本慶長江戸図はありませんでした

ようやく東京も紅葉本番を迎えました。銀杏があっという間に色づき、上野公園に行っても日比谷公園に行っても、心が浮き立つのは非日常の風景のなせる技でしょう。
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「江戸始図」の展示最終日に日比谷図書文化館をのぞいてみましたが、予定が変わったのか「別本慶長江戸図」は展示されていませんでした。日比谷入り江が書き込まれた絵図です。都中央図書館が所有者ですからまたいつかチャンスはあるでしょう。
公園内では「全国魚市場&魚河岸祭り」がたくさんの人を集めていました。また、別会場では「菊花大会」で自慢の花を展示していました。
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2017年11月11日 (土)

鐘ヶ淵の秋

スカイツリーがクリスマスカラーになりました。スーパーの店内ではクリスマスソングが流れ始めました。と思ったらパックの鏡餅の売り場もできていて、季節がごっちゃです。
墨田区内で紅葉を探してみましたが、まだまだこれからのようです。墨堤の桜は紅葉というより、枯れ葉をまとっている感じだし、銀杏が黄色くなるまでおあずけみたいです。

写真は東白髭公園。この角度だと森に見えるくらいですが、色はさっぱりですね。白髭防災団地の外側にあって、この巨大な防火壁を作るために、隅田川神社や木母寺は移転させられました。かつては徳川の菜園もあった場所、さらにさかのぼれば在原業平がみやこどりの歌を詠んだところ、梅若伝説の舞台です。
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水神大橋を渡って台東・荒川区側から鐘ヶ淵を見ると、隅田川の湾曲部に、堀切水門で荒川とつながる水路が合流しています。この水路は荒川放水路工事の前は綾瀬川でした。都立汐入公園として整備された広い土地は、江戸時代に江戸の町を守る日本堤が築かれて氾濫原でした。隅田川の左岸に墨田堤があって南側を守っているのは不思議でした。
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ちょっと前にも記しましたが、古い東海道が武蔵野国豊島郡と市川国府を結んでいてこのあたりで隅田川を越えていたのですから、古代からの道を守ったということなら合点がいきます。

この話題についてはWEBに散見する記事を読むくらいです。そのなかでも「古代で遊ぼう」ホームページは説得力があり、あ繰り返し読んで楽しんでいますが、このたび吉川弘文館から「みる・よむ・あるく 東京の歴史」全10巻が刊行される運びとなり、第1巻が「先史時代~戦国時代」でそのへんの知識を拾ってくれるでしょうから、楽しみがふえました。持っている図書館もまだ少ないのですが、予約を入れました。

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2017年11月10日 (金)

江戸の味がまたひとつ

墨田区内に佃煮の店はいくつもあります。でも亡き家族はいつも西浅草の鮒金に佃煮を買いに行っていました。それが今年、いつのまにか店をたたんでいました。HPトップに「閉店のお知らせ」だけがあってすべてのリンクが削除されています(ページ自体は残っているようでダイレクトになら飛べます)。繁盛店だったのに後継者がなくての廃業のようです。
何か月か前、家族がお使い物にしようと買いにでかけて報告してくれました。店舗は昭和になってすぐのものですが、江戸時代の鮒屋金兵衛の暖簾を継いできたという自負と無念があいさつに感じられました。

つい先日、図書館のカードが切れて更新に台東区中央図書館に行ったとき、やはりその近くだったので、ほんの数度ですが、行った蕎麦屋を思い出して足を向けました。やぶ茂です。ところがメニューだけ残して店の中が空で、ホワイトボードや会議テーブルが並んでいるのが見えました。見上げると、切り文字の看板が取り外された跡があります。中にいた人が、いぶかしんで眺めている自分に、8か月ほど前に閉店したと教えてくれました。
ここは自分にとっては、上鴨南蛮が強く印象に残っています。鴨の切り身の他にたたいた「丸」が味わいが深くしていました。手作業でミンチにしているのでどこもやらないメニューだと店主は言っていました。店は数十年の歴史でしょうが、その技術は江戸を継いでいるものでした。
ここも自分時は混み合う店でしたが、跡継ぎがないことも口にしていました。

蕎麦屋はすっかりラーメン屋にとってかわられました。値段と手間を考えると、「新そば」のポスターを貼ってあっても機械打ちだったりしますし、だいたい手打ちだからと言って漫然としている店ではおいしくないこともあります。「十割」をうたっていても、圧力で穴から押し出した麺では風味もありません。

食に精通しているわけでも金をかけているわけではありませんが、たまにこうやって無くなっていくのを目の当たりにすると惜しむばかりです。

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2017年11月 9日 (木)

今年の「防災落語」2017

いつも見にいっていた墨田区の「防火のつどい」が今年はないようで参加できず残念です。火災予防週間がはじまり、消防庁のHPから拾ってみたら、もう終わってしまったものもありますが、今日が集中日であることがわかりましたので急遽、まとめてみました。   
HPに載せていないものもあるかもしれません(実際、おとといになって掲載された告知もあります)。ここでは防災落語の予定を掲載しますが、芸人としては関根勤、ねずっち、テツ&トモも「講演」しますし、ジュディオングやバイオリニスト、俳優やアナウンサーを呼んでいる署もあります。   
原則、各署のHP掲載そのままを貼り付けています。なお、落語家といっても落語をやるとは限りませんし、抽選券配布とあっても区民や所轄管内に限ることもあります。終了したものも含め、日付順です。来年以降の参考にしてください。   

浅草消防署

浅草防火のつどい

”平成落語ブーム”をけん引する人気実力派落語家、春風亭一之輔師匠による防火防災落語をお楽しみいただけます

とき 平成29年11月7日(火)

午後1時00分~午後3時30分

ところ 浅草公会堂(浅草1丁目38番6号)

第一部:火災予防業務功労者表彰式

第二部:防火防災落語(春風亭一之輔師匠)

お楽しみ抽選会(抽選権先着500枚)

※第二部は午後2時00分から開演となります

入場無料!どなたでもご参加いただけます。第二部から途中入場も可能です。ぜひお越しください。    
      

葛西消防署

日時:平成29年11月9日(木)

場所:葛西区民館(江戸川区中葛西3-10-1) 4階ホール

・第一部 13時30分開会「火災予防業務協力者表彰式」

火災予防業務に功労があった方々に対して表彰を行います。

・第二部 14時30分開会「防火・防災演芸」

・大江戸玉すだれ 出演 佃川燕也(つくだがわ えんや) 社中

・防火防災落語 出演 三遊亭 鳳志(さんゆうてい ほうし) 師匠

※どなたでもご入場できますので、お気軽にお立ち寄りください!         

       

本郷消防署

☆防火のつどい

日時:11月9日(木) 14時~16時半

場所:文化シャッター(株) 2階BXホール (文京区西片1-17-3)

概要:火災予防業務協力者等に対する表彰式や、古今亭志ん陽師匠による防災落語、尚美ミュージックカレッジ専門学校学生による防火演奏会を行います。

※予約は必要ありませんが、満席になり次第入場を締め切らせて頂きますので、ご了承ください。         

       

板橋消防署

落語家・三遊亭愛楽師匠による防火防災講演会

11月9日(木)午後1時30分から板橋区立文化会館2階小ホール(板橋区大山東町51-1)において、「防火のつどい」を開催します。

・ 午後1時30分から 第1部 火災予防運動業務協力者等表彰式

・ 午後2時40分から 第2部 落語家の三遊亭愛楽師匠による防火防災講演会

入場料は無料です!皆さま、この機会で防火について考えてみませんか?

※座席数は限りがあります。来場者多数の場合、入場を制限する場合がございますので、予めご了承ください。

       

日本堤消防署

平成29年11月9日(木)13時30分から15時30分まで、台東区生涯学習センター2階ミレニアムホールにて、「防火のつどい」を行います。

13時30分から14時20分は、火災予防功労者等に対する表彰を行います。

日本堤消防署は今年で開署60周年を迎えます。

「開署60周年記念特別企画 防火のつどい」に是非、皆様お誘い合わせの上お越しください。

桧山うめ吉さんの俗曲(14時30分から14時45分まで)、桂幸丸師匠の防火落語(14時50分から15時30分まで)のみのご観覧(途中参加)も可能です。入場無料です。

※時間は進行の都合上、多少前後する場合がございます。

※満席の場合は、入場をお断りさせていただく場合がございます。ご了承ください

       

荏原消防署

11月10日(金)

第一部 火災予防協力者表彰式

午後1時30分~午後2時20分

第二部 防火講演

三遊亭若圓歌師匠

午後2時30分~午後3時20分

場所:スクエア荏原(荏原平塚総合区民会館)

品川区荏原四丁目5番28号

尾久消防署

日時 平成29年11月10日(金) 
午後1時30分~午後4時00分
場所 ムーブ町屋ムーブホール(荒川区荒川7丁目50番9号)
内容 第1部  火災予防業務協力者に対する表彰式
第2部  三遊亭歌扇さんによる防火防災講演会
第3部  お楽しみ抽選会
申し込みは不要!入場無料です。皆様のご来場をお待ちしています。

足立消防署

日時 平成29年 11月14日(火)

会場 西新井文化ホール(ギャラクシティ内 足立区栗原1-3-1)

時間 13:30~第一部 火災予防業務協力者等表彰式

14:40~第二部 月の家圓鏡師匠による防火防災落語

「明るく楽しく防火防災を」

入場無料となっております!ご家族やお友達をお誘い合わせの上、是非ご来場ください!なお、ご来場の皆様に記念品をプレゼントいたします。(数には限りがございます。あらかじめご了承ください。)         
         
         

芝消防署

平成29年11月14日(火)、ヤクルトホール(港区東新橋一丁目1番19号)において、13時00分から火災予防功労者表彰式、14時00分から落語家林家きく姫さんを講師に招き、「防火のつどい・防火講演」(定員550名:参加費無料)を開催いたします。

▶申込み方法

参加希望の方は、「防火のつどい申込書」に必要事項を記入のうえ、電子メール又はファクシミリにて芝消防署(予防課防火管理係)へお申込みください。

※防火のつどい・防火講演 スケジュール

13:00~第1部 火災予防功労者表彰式

14:00~第2部 防火講演 15:00終了予定

皆様のご参加をお待ちしております。          
            

日本橋消防署

防火のつどい         

【日時】平成29年11月14日(火)

午後1時20分から午後3時30分

【場所】  日本橋公会堂 4階 日本橋劇場   

【住所】 中央区日本橋蛎殻町一 丁目31番1号

【内容】         

第1部 火災予防業務功労者等表彰式

第2部 防火防災落語 三遊亭朝橘師匠(中央区在住)

※ 入場無料です。直接会場にお越しください

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2017年11月 6日 (月)

酉の市

今年は三の酉まであるそうで、その一の酉でした。何度のきらびやかな夜の姿を求めて浅草の酉の市には足を運びました。3日間のお祭りですが、日にちが飛び飛びなのは酉の市くらいでしょう。熊手の屋台はひと月にわたって置きっぱなしです。だからなのか、市は酉の日の零時から始まって、夜の零時まで続きます。その始まりの時刻に思い出して家を出ました。その15分ほど前には宵宮祭りがおこなわれたようですが、きっと見ることができないはず。

桜橋を渡って台東区に入ると山谷堀あとの親水公園です。かつてはこの水路に沿って高さ3メートルの土手が並走していて、江戸の町を隅田川の洪水から守りました。土手を踏み固めるために人を呼ぶ施設を郊外に作った、その新吉原に通じています。衣文坂から大門を入った吉原の風俗街も日付が変わってすっかり灯を落としていました。以前に地口行灯を見るために夜、神社に行ったときはネオンきらびやかな街もひっそりです。酉の市のときだけは水道尻の戸が開いたといいますが、その辺りの花園公園が近づくと夜店の電灯がにぎわいを感じさせます。 自転車はその辺りにとめました。
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毎年趣向を凝らした飾り付けの熊手は時折聞こえる手締めで盛り上がっていました。今年は黒づくめの熊手に気付きました。準備をしていない屋台もありました。
食べ物の夜店にはもう惹かれることもありませんが、やはり祭りには欠かせないですね。いつも何か新しいものがないか探してしまいます。夜店も花園通りを超えるとまだセッティングされていませんでした。
そして、吉原弁天ではライトアップされた慰霊碑にも参拝する人がちらほら。

酉の市の始まりは足立区花畑の大鷲神社といわれますが、そこと下った島根の鷲神社の酉の市は以前訪問しました。明治期までは千住では酉の市が開かれていたと知り、その勝専寺に足を運んでみました。赤門寺との別名で、旧日光街道から少し入ったところにあります。
こんなに人が集まる祭事をどうしてやめることになったのか、興味がありましたが、酉の日だからといっても何も(あたりまえですが)なく、門前の説明板にも触れていません。千住の地名のもとになった千手観音が安置されているそうです。立派な鐘楼と葵の紋の幕に感心していたら、裏の高校から聞こえる嬌声に昔の仕事を思い出しました。
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