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2017年11月11日 (土)

鐘ヶ淵の秋

スカイツリーがクリスマスカラーになりました。スーパーの店内ではクリスマスソングが流れ始めました。と思ったらパックの鏡餅の売り場もできていて、季節がごっちゃです。
墨田区内で紅葉を探してみましたが、まだまだこれからのようです。墨堤の桜は紅葉というより、枯れ葉をまとっている感じだし、銀杏が黄色くなるまでおあずけみたいです。

写真は東白髭公園。この角度だと森に見えるくらいですが、色はさっぱりですね。白髭防災団地の外側にあって、この巨大な防火壁を作るために、隅田川神社や木母寺は移転させられました。かつては徳川の菜園もあった場所、さらにさかのぼれば在原業平がみやこどりの歌を詠んだところ、梅若伝説の舞台です。
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水神大橋を渡って台東・荒川区側から鐘ヶ淵を見ると、隅田川の湾曲部に、堀切水門で荒川とつながる水路が合流しています。この水路は荒川放水路工事の前は綾瀬川でした。都立汐入公園として整備された広い土地は、江戸時代に江戸の町を守る日本堤が築かれて氾濫原でした。隅田川の左岸に墨田堤があって南側を守っているのは不思議でした。
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ちょっと前にも記しましたが、古い東海道が武蔵野国豊島郡と市川国府を結んでいてこのあたりで隅田川を越えていたのですから、古代からの道を守ったということなら合点がいきます。

この話題についてはWEBに散見する記事を読むくらいです。そのなかでも「古代で遊ぼう」ホームページは説得力があり、あ繰り返し読んで楽しんでいますが、このたび吉川弘文館から「みる・よむ・あるく 東京の歴史」全10巻が刊行される運びとなり、第1巻が「先史時代~戦国時代」でそのへんの知識を拾ってくれるでしょうから、楽しみがふえました。持っている図書館もまだ少ないのですが、予約を入れました。

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