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2017年12月24日 (日)

めでたい北斎

すみだ北斎美術館の定期レポートです。たとえば台東区の一葉記念館、個人をテーマにした施設ってたいへんだと思います。若くして世を去った一葉の遺した作品は小説二十数編。日記などから作家のいろいろな面を取り上げるといっても限度が出てきます。

大量の作品を残している北斎としたって、ときには同じ絵を違う企画でとりあげることも必要になります。北斎漫画なんかは毎回あるようです。それでも途切れることなく特集展示を定期的にやってくれるので、北斎美術館は小さくても楽しい。それにこれまで意識したことがありませんでしたが、弟子がおおぜいいるので、今回の展示にもたくさんふくまれてました。それに今は後期展示に移行していますが、1/3程度、展示替えがあって
今回は美術館開館1周年と、新年にかけてでしょうか、「まるっとまるごと福づくし」と副題をつけて作品を集めてあります。まず、めでたい七福神。大黒・布袋などを主題とした作品のほかにも、絵の中にちょこんと置物で登場したものもあります。それだけ描きたかったor求められた材料だったのでしょう。続いて釈迦や不動明王をならべた神様オンパレード。鶴亀とか松のめでたいシンボル・草木がつづき、めでたい新年でしめくくりです。門松いがいに羽子板・凧・七草などなんでもありです。七草を刻んだあと、「七草爪」というイベントがあるということを知りました。
この展示は1月21日までです。

展示会場の向かいの講義室では、餅つきや江戸の遊びのこの日限りのイベントに参加できました。餅もテーブルの上に江戸時代の食べ方として、ずんだ・小エビなどに絡めた食べ方が紹介されていました。
新年2・3日にも正月イベントが用意されているようです。今回は江戸東京博物館は休館なのでこちらを覗いてみようと思います。

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