« 深川七福神めぐり | トップページ | 藁細工を追いかけて »

2018年1月 4日 (木)

ドラマ「風雲児たち」

十数年前から、ドラマ化・アニメ化を望む声が聞こえていました。かねてからファンであることを公言している三谷幸喜脚本でとうとうNHKドラマとして放送されました。三谷組ということなのか、おととしの大河ドラマ「真田丸」の出演者がそろっています。あのドラマも関ヶ原の運びが「風雲児たち」と同じだとファンは騒いでいましたが、ドラマ化というと原作とかけ離れて失望することも多々あります。   
   
今回は「蘭学れぼりゅうし編」と副題にあるように前野良沢・杉田玄白らが解体新書を上梓するまでを描いた1時間半です。教科書にものった「蘭学事始」のエピソードは間違い(フルヘッヘンドは記載がない)ので別のエピソードと替えた翻訳の苦心、主宰の前野良沢の名前が載らない裏の思いや主君の暖かい扱い、腑分けのようすなどマンガの骨子をこわさない筋運びで、期待した感動をほぼそのまま味わえた作品となりました。    
なにしろ30有余年の連載から切り出すので、他にいくらでも見たいエピソードがあります。他のエピで主役を張る高山彦九郎や林子平もワンシーンずつ登場していました(しかも今回の本筋とまったく関係ない)ので、評判次第で続編ありの意図がマンマンだと思いました。    
平賀源内のマゲも肖像通り再現されてました(鬘作成の都合上、時代や個性にに合わせるのは難しい)。子供のころの名作ドラマ「天下御免」よりちゃんとしてました。他の考証も気合が入っていたようで、人骨転がる千住骨が原なんてめったに映像化されていないのではないでしょうか。
Softdma_20180104_052827254 Softdma_20180104_052739881 Softdma_20180104_052923885

|

« 深川七福神めぐり | トップページ | 藁細工を追いかけて »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: ドラマ「風雲児たち」:

« 深川七福神めぐり | トップページ | 藁細工を追いかけて »