« さまざまな初午 | トップページ | 圓生のお墓にお参りしました »

2018年2月 9日 (金)

井の頭池の掻い掘

近頃、いろいろな池をかいぼりするテレビ番組が評判を得ています。外来生物の駆除にも役に立つようですね。(たいていの外来生物は食用か観賞用に持ち込んだのでしょうが食習慣が根付かなかったものは失敗ですね)   
その番組よりずっと前に井の頭池のかいぼりは数年前にニュースで見ました。そのときは引き上げられたゴミに焦点が当たっていた覚えがあります。しかし現在は地下水を汲みあげて水位を保つ井の頭池もいざ水を干してみたらこんこんとわく湧水点が残っていて、映し出されたのは強く記憶に残っていました。   
何度目かのかいぼりを昨年暮れにやりました。これはぜひ行ってみたい。せっかく遠出するのだから世田谷区で開催の「国貞展」にも行きましょう。    
年寄りがデイサービスにお世話になっている間ならまとまった時間が取れます。    
   
ただしその見送りと出迎えの間にすまさなければいけないので電車で吉祥寺まで向かい、区を大きく横切るのに自転車を持ち込みます。錦糸町駅からの総武線はラッシュアワーが終わって輪行袋も迷惑をかけません。      
   
井の頭池へ降りる坂から干上がった底が目に飛び込んできました。奇妙な光景です。まだ濡れた池底に幾筋か水の流れがあります。これが生き残った湧水からのものです。    
IMG_1816IMG_1820 IMG_1828IMG_1831    
週末なら長靴を履いて池の中を歩いて湧水点を間近に見る魅力的なツアーも催されます。まだしばらくは水底をさらした姿を見ることができるでしょう。解説によるとたまった汚泥も空気にさらすことで無害化されるそうです。    
遊歩道を昔の水源枡に移動しました。将軍の茶のための水を汲んだというそれは工事の柵に囲まれていました。    
IMG_1837    
その近くの弁財天には人が途切れません。たいこ橋前の灯籠には天保の「日本橋」奉納の文字が見て取れます。江戸市民はこの池への感謝を忘れなかったにちがいありません。    
IMG_1821IMG_1825    
   
まだ残った水をポンプでどんどんくみ上げて池の出口に集めていました。池は今でも神田川の主水源であることは変わりません。ここから京王線の下をくぐり、善福寺川などと合流して都心へと下っていきます。    
IMG_1840IMG_1842IMG_1846    
   
次の目的地、国貞展は世田谷区でも用賀とか二子玉川のほうの 岩崎家ゆかりの静嘉堂文庫でやっています。ここから区内をほぼ南に縦断することになります。    

|

« さまざまな初午 | トップページ | 圓生のお墓にお参りしました »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 井の頭池の掻い掘:

« さまざまな初午 | トップページ | 圓生のお墓にお参りしました »