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2018年4月20日 (金)

江戸東京博物館のミュージアムトーク

再オープンしたので、かねがね考えていた「友の会」に入会しました。目的は常設展への年間パスで展示がえやイベントの時に気軽に入場できるようになります。区内の北斎美術館・たばこと塩の博物館では必ず会期の前・後期、両方に入場していますし、スタッフや外部講師の解説・講演(特に落語会)とたびたび出かけることができます。
ただ、江戸東京博では博物館が年間パスを売るのではなく、友の会に郵便振替で申し込んで、会から会員証と規約が送られてくるのを待つことになります。今回は送付まで2週間ほどかかりました(だから有効期間は日付ではなく入会月)。

とどいた翌日に「写楽の目、歌麿の恋」についてのミュージアムトークがあって、ギリギリ間に合いました。
たいていの美・博物館のイベントが土曜日に開催されるのに対してここはどうも金曜日固定のようです。土日の入場数をみるとそれもうなずけます。どの展示も人だかりがすごいですから。

4時開始のトークを日本橋の下で待ちます。時間にワイヤレススピーカーと幟がやってきてたちまち20人ほどが集まりました。「写楽…」の展示場、日本の美ルームに移動します。そこで作品を移りながら学芸員が解説をしてくれ、芝居と遊郭コーナーまで歩くわけですが、平日の会場とマイク・スピーカーのおかげで集団と行動を共にしなくても話がよく聞こえました。途中から合流しても、早めに離脱してもOKです。
作品の解撤は展示の場所に十分書かれているわけですが、そこは学芸員、エピソードを豊富に持っていて時間が押してくるほどです。
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写楽の「市川蝦蔵」はこの博物館のロゴマークの基になっているのですが、この度ようやく入手できたのです。学芸員さん曰く「後発の博物館は写楽のような現存数が少ない作品は入手が困難で、江戸東京博には2点しかない」 なるほど悲願の作品だったのでしょう。借用ではすませたくなかった結果、所蔵して(フラッシュなしでの)写真撮影が可能でした。
遊女の浮世絵には、吉原細見の該当するページがわきに開かれています。しかしその名前は半年後の細見にはもう見ることができない。そんな情報もミュージアムトークならでのものでした。めったにな幸せな見受けをされたか、よくある悲しい運命が見舞ったのか。
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次回は「NHKスペシャル 大江戸の見どころ」が27日に予定されているので見逃せません。

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