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2018年4月17日 (火)

相撲博物館の「大相撲の幕開け」

いつでも行ける=行かないの法則で足を運んでいなかった相撲博物館。ファンサービスで本場所のとき以外は無料ですが、土日は開いてなかったりということもあります。
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相撲博物館では資料の豊富にある、現代の展示をすることが多いのですが、今回は「大相撲の幕開け」というテーマで江戸時代の資料が豊富です。そして目玉が「釈迦ヶ嶽」の肖像。落語の主役の一人でもありますし、その等身大の絵が修復されて公開されているとあって見逃すわけにはいきません。

博物館は1室だけで、それほど広くはありません。事務室の前を通って入口左手の壁面から展示が始まります。相撲の幕開けですから工業が成立する前の「辻相撲」の絵巻物、師宣の浮世絵にも土俵が埋め込まれていない古い時代の相撲を描いています。次の壁面には目玉の釈迦が嶽像。実物大肖像の前に建つと迫力があります。ただでさえ2mを超える巨人がさらに高い場所から見下ろします。よく残っていたと思うものが14歳、20歳、21歳の時の手形。贔屓筋が大事にとっといたのでしょうね。さらに、手形の「写し」まで残っています。
そこから次の壁面には勝川派の力士の立ち姿の浮世絵が壁面に並びます。2人組で9枚、土俵入り、立会いの図が続きます。部屋中央のケースの中には大相撲黎明期の軍配・番付や秘伝が展示されています。小野川の勝敗表には稲川や谷川の名も見えます。
入口右手の壁面には歴代横綱の写真が置かれ、これは常設なのでしょう。

これは4/20までで終わり、その次も「寛政」のテーマで雷伝為衛門なんかを取り上げる予定ですから、続けて訪問しましょう。

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