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2018年11月 4日 (日)

象潟寄席

今は浅草寺の裏を奥浅草と呼ぶのだそうで、アニマル浜口の道場ちかくの店もテレビで紹介されたりします。そんな一つでランチした帰りに町会の掲示板に目が行きました。翌日の浅草ねぷたまつりのポスターが貼ってあったのです。ちょうどこの6月に津軽地方を旅行して、五所川原・弘前・青森の祭り展示場を訪れたので興味をひかれたのでした。そこには同じ日の町会主催の「象潟寄席」の告知が小さく並んでいました。

土曜日、ダメもとの気持ちで会場に行きました。会場は浅草見番なのです。落語もそうですが、もしこの場所に入れてもらえるなら、この機会を逃す手はありません。入り口の人に尋ねたら、快く迎え入れてくれるではありませんか。甘えて上がり込むと、無料なのにお茶ペットボトルまで手渡されました。
挨拶のなかで伝統芸能を町内で開催することに意義を感じていることがわかりました。今回で5年目だそうで、こういった落語会は初めてのお客さんがいましたから、その甲斐はあるのだと思いました。
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演者はセミプロの講談師が口明け、ちょっと落語家の到着が遅れているようでした。落語は金原亭馬玉、馬久の兄弟弟子。まず馬玉「近日息子」。あまり耳にすることのない好きな噺でした。はじめからクスグりの連続でオチもよくできているし「近日」はちっとも古びた言葉じゃないし。でも三木助のひとつしか音源をもってません。Youtubeには文朝や喜多八なんかがあがってますね。つづいて馬久「鮑のし」がつづいてお中入り。次は二つ目「強情灸」真打「そば清」と古今亭の仕方噺で、動作の有効性の認識をあらたにしました。とくに「そば清」は蕎麦の曲食い(うどんの音・とろろそばの音・きしめんの音を出す)が大ウケでした。
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見番を出るとまだ昼間。時間をつぶしてドンキの地下駐輪場において弘前ねぷたの開始を待ちました。浅草で人が集まるからねぷたが呼べる、ねぷたが来るから人が集まる。うまく回っているようです。ねぷたはやはり灯が入ってから。弘前で試し打ちをした祭りの太鼓の音が轟く中巡行が始まると、浅草サイズのちいさなねぷたが三台ですが美しいものでした。

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