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2018年11月 2日 (金)

大門から神社への通り抜け

夜の酉の市の電球に照らされた熊手のきらびやかさに魅かれて、見に行ってしまいます。今年の一の酉は国際通り側からでなく、裏の吉原神社のほうから回りました。
ずっと大規模な改修工事が続く山谷堀公園を抜け、見返り柳のところでしばしとどまりました。昔から道がくねって奥は見通せないようになっています。夜に吉原の中を通り過ぎるのはめったにないので交番を過ぎてネオンがきらめくようになると気持ちが高揚してきます。
気づくと熊手を手に引き上げてくる人たちとすれ違いました。
その中に子供たちがいるのを見て、かつては酉の市の時だけ大門以外の裏口が開けられて遊郭の中を通り抜けることができたのを思い出しました。さすがに仲之町通から曲がってネオンのほうに向かう子供の姿はみませんでしたが、時を経た現代もこの日は大っぴらに通り過ぎることができる日なのでしょう。自転車は病院の手前でもう人混みができていたので、それ以上進めず、路肩に止めざるを得ませんでしたが、子供同士のグループも見られました。
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鷲神社までの間におびただしい屋台が並んでいます。もうこの年では屋台にワクワクすることはないというか、使っている材料や調理を考えると口にする気にならなくなりました。ちょっと前のべったら市に行っても、小春軒だとか今半なんかの町内の店がで店を出しているところでしか買い食いをしませんでした。でも、屋台は進化して、はやりのホットクなどの流行のものが現れたり、逆に昔ながらの切山椒の屋台もあったり、生き残りのバイタリティを感じます。
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迷路のように神社まで続く熊手の屋台っだって、熊手の飾り物に毎年工夫を凝らしています。勝った人と店との手締めもあちこちで聞こえました。身動きもままならない喧騒にかえってほっとする気持ちもあります。高層ビルの広い通りでは味わえないものです。

自転車が置いてあるから元の所へ戻って同じような道で帰路につきましたが、日本堤消防署の所の掲示板で今年の「防災のつどい」の内容を知りました。HPでの告知がないんです。笑遊亭の落語が予定されていました。今年は検索する限りでは、浅草署の「つどい」はかろうじてロケット団の出演だし、落語が見つかったのは京橋署のものだけでした。昨年の尾久書は発表がないし、心配していたのでここで確認できてよかった。近所の向島署でも復活してほしいものです。

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