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2019年3月10日 (日)

三月の初午祭りと地口行灯

日曜日は旧暦の初午でした。この日に初午祭りをやる地域もあり、かつ地口行灯を飾るとのことで、佃島に行きました。実は過去には二の午の日に行われたことがあるようで、確認に行ったところ、この日の日程が掲示されていたのでした。自転車で派手に転倒して足を痛めていたので大江戸線・月島駅で降ります。   
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佃の入り江をはさんでごく狭い範囲に4つの稲荷神社が集まっています。かつては長屋の路地に一つはお社があったでしょうからその名残なのかなと思います。波除稲荷・於咲稲荷は一つの境内に並んでいます。佃小橋を渡った対岸には森崎稲荷。そして住吉神社の境内にいくつもある末社の一つが入船稲荷です。   
佃天台地蔵尊の路地を通り抜けたのですが、波除・於咲稲荷に近づくと太鼓の音が聞こえてきました。そして玉垣にはちゃんと地口行灯が並べられていました。隣では地域の人が集まって祭りを祝っていました。   
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森崎神社には行灯がありません。しかし鳥居の前に置かれた太鼓に三々五々やってきた子供たちが思い思いにバチでたたきます。「明烏」にでてくる世界がここに残っていました。

 

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住吉神社のところでも大人たちの酒盛りがあり、地口行灯が飾られています。こちらの行灯はちょっと古いようで傷んでいるものもありました。   
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そして境内にはやはり太鼓が置かれていて子供たちがたたいて遊んでいました。   
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これ以上地口行灯がのこる初午祭りが見つかるかはわかりません。それどころか初午祭りさえ執り行われない稲荷神社のほうが多いでしょう。つい文化の継承なんてことも考えて今いました。

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